ポルトガルの母国語はポルトガル語です。ただし、すぐ横の国スペインと違って、英語が結構通じます(私なりの理由はこちら)。でも、ポルトガルで話すと現地の人の顔もほころび、コミュニケーションが楽しくなります。なので、ポルトガルに来た際はポルトガル語にも挑戦してみましょう!
基本の挨拶:
Bom dia(ボンディア):朝の挨拶。だいたい13時まで
Boa tarde(ボアタルデ):13時以降から18時ぐらいまで。夏だと明るいので、19時ぐらいまでこの挨拶。
Boa noite(ボアノイテ):夜の挨拶。
どこでも使えます。
カフェ編:
ポルトガルと言えば、カフェ!(カフェ文化についてはこちら)
カフェで朝食( pequeno-almoço )を注文するには、例えば「 Um abatanado pingado e um croissant por favor! 」と頼みます。ちなみに、ポルトガルのクロワッサン、ブリオッシュみたいなのと普通のタイプのがあります。そして、中になにかチョコとかハムとか詰めるか聞かれるときも。なにも入ってない普通のクロワッサンが欲しいなら croissant simpleと言いましょう。
カウンターで頼んだら店の人はきっと、座って待っててって(Pode(s) sentar)言ってくれます。なのでObrigado!っといって座って待ちましょう。Obrigadoは男性が使うときで、女性の場合はObrigadaですが、でも女性でもObrigadoを使っても問題ありません。
ポルトガル語っぽく聞こえるコツ:
二つあります。
その1:最初のアルファベットと最後のアルファベットを小さく発音するとそれらしくなります。例えばObrigadoの最初のOと最後のOを小さく発音。「オブリガード」ではなく「ブリガー」に近い感じで。
その2:最後につく複数形などの「s」の発音を「シュ」と発音。例えばDuas Canecas とバーカウンターで2杯のパイントのビールを頼むとき、「デュアシュ カネカシュ」と言います。とにかく「シュ」!