ポルトガルでは1月15日から去年の3月4月並みのロックダウンが始まりました。15日間ということですが、これはある意味心理作戦。前回もそうでしたが、2週間ならまだ我慢できるかなーと思いますよね、最初から2か月とか言われるよりも。ということで、いつまで続くかわかりませんが、15日間は1月末まででしたが、再度延期で、2月中旬までの延長が決定されました。
最初の一週間は学校は開いていたのですが、追加措置で、翌週からは学校も閉鎖。レストランやカフェも閉まっており、テイクアウトのみとなりましたが、テイクアウトでコーヒーは禁止。飲み物のテイクアウトは感染しやすいから?政府も試行錯誤かとは思いますが、いまいち疑問のある規定があります。後、頭がはてなになったのは、ロックダウン開始初日の朝にスーパーでパン買おうとして、かごを持たず入ると、かごを持って入って!と言われました。いや、パン買うだけやから、かごは不要なんですけど、って言ったら、いやみんな入るひとはかごを持つ必要があると。このスーパーそれ以降行ってないので、まだそうしているのかわかりませんが、この規則だけは今だなぞ。
前回のロックダウン時と若干違うのは、マスクは付けないともちろんいけないものの、運動理由であれば、犬や子供無しで歩いていてもオッケー。なので、私はたまに海岸を歩いたりはしていますが、やっぱり2週間っていい限度だと思います。後2週間、そしてまた再延長をするかもしれないと思うとげんなり。
去年の今頃は、カーニバルが2月に迫っていて、コロナニュースは遠くで聞くものの、まだ他人事で、わいわい普通の生活をしていたなー。一年でこんな変わるなんて。普通に戻るのは、シビアに考えたら、きっと数年後になるんだろうなーって思ってます、悲しいんですが。