日本の料理の基本調味料は「さしすせそ」( 「さ」は砂糖、「し」は塩、「す」は酢、「せ」はしょうゆ、「そ」は味噌)ですが、ポルトガルにも料理に頻繁に使われる調味料および食べ物があります。まずはオリーブオイル。何につけてもオリーブオイル。まさに、日本のしょうゆに抜擢するポジション。そして塩。基本的に料理はオリーブオイルと塩の味付けです。後は、にんにく、オレガノ、こしょうかな。でもオリーブオイルがいい味をしているので、単に材料をゆでただけの食べ物でもそれなりにおいしくなります。オリーブオイルがいけてるならもちろんオリーブも美味しいです。きざみガーリックがあえてあったりするとさらに美味しさアップ。
ただ、ちょっと閉口なのはこっちの野菜のゆでぐあい。とくにブロッコリーはゆですぎさえ通り越したほどのものがレストランで出てくることも。