ヨーロッパではどんどんコロナ感染者が増加しており、近隣諸国ではもうロックダウンに入っている国が結構あります。ポルトガルも感染者は増加しており、ロックダウンをするべきかで政府で議論された結果、結局は却下されたので、ロックダウンにはなっていませんが、感染者の多い地域とそうでない地域と分けた、細かい規制が行われています。しかし、ついに11月9日から、再び非常事態宣言に3週間入ることになりました。また非常事態宣言?!と、3月の時みたいになるのかと杞憂しましたが、どうも規制は違うようで、今回は特に目立った規制と言えば、夜11時から朝5時までの外出禁止、それも感染者が多い地域のみ。他にも公共で体温を測ることがあったりとか、何個か規制がありますが、前の非常事態宣言の時と比べると、結構ゆるめ。ポルトガルは近隣国のように経済が良くないので、ここで前のようなことをするともう国がやばいことになりそうなのが本音だと思います。カーニバルでわいわいしていたころがまるで遠い昔のようで、このコロナ事態、いったいいつまで続くのでしょうか。
ただ、不幸中の幸いというか、こんな事態で海や山の近くに住んでいる今は、それなにの気休めがあって、都会に住んでる時でなくってよかったなと思います。